青少年学徒ニ下シ賜ハリタル勅語(昭和14年5月22日)

国本ニ培ヒ国力ヲ養ヒ以テ国家隆昌ノ気運ヲ永世ニ維持セムトスル任タル極メテ重ク道タル甚タ遠シ而シテ其ノ任実ニ繋リテ汝等青少年学徒ノ双肩ニ在リ汝等其レ気節尚ヒ廉恥ヲ重ンシ古今ノ史実ニ稽ヘ中外ノ事勢ニ鑑ミ其ノ思索ヲ精ニシ其ノ識見ヲ長シ執ル所中ヲ失ハス嚮フ所正ヲ謬ラス各其ノ本分ヲ恪守シ文ヲ修メ武ヲ練リ質実剛健ノ気風ヲ振励シ以テ負荷ノ大任ヲ全クセムコトヲ期セヨ


[口語訳」

国家の基礎を培い国力を養い、国家隆昌の機運を永久に維持しようとする任務はとても重く、その道ははなはだ遠い。それゆえその任務は実にお前たち青少年学徒の双肩にかかっているのであるから、お前たちはその気骨を尊び、廉恥心を重んじ、古今の史実に学び、国内外の時世を考え、その思索を確かにして識見に優れ、行うことは中庸を失わず、向かうところ誤らず、それそれがその本分を謹んで守り、学問を修め、武術を練り、質実剛健の気風を盛んにして、負わされた大任を全うすることを決意しなければならない。

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